Windows VistaからUbuntu 10.10に乗り換えた
ふとしたことから自宅で使っていたThinkPad X200sにUbuntuをインストールしました。とりあえずVistaをやめたかったのだけど、Windows使う理由もなかったのでいっそのことという感じ。
インストール
インストールしたのはUbuntu 10.10 Desktop Edition 64-bit
解説することがないぐらい簡単だった。CD-RがなかったのでUSBメモリを使った。メディアの作り方とか試しに起動してみるだけとかも上のリンクで説明されている。
デバイス関係
環境的にも同じ人が最近初期設定の記事を書いてくれていたのでとても参考になった。
トラックポイントのスクロールを有効にする
トラックポイント自体でカーソル移動はできるのだけど、センターボタンを使ってスクロールができなかった。
以前まではxorg.confに設定ファイルを書いて置く方法を取っていたみたい(実際、最初その方法でやった)。今はパッケージがあるようなのでそれでいきましょう。
$ sudo apt-get install gpointing-device-settings
システム → 設定 → Pointing devices から、
ホイールエミュレーションをチェックして、ボタンは2、縦横スクロールを有効にする。
キーバインド設定
そもそもWindowsを長いこと使っていたのはXKeymacsでなんでもEmacsキーバインドにできたからだった。それももはやWindowsを使う理由にはならなくなったのだけど!
GNOMEのテーマ
GNOMEの設定でほとんどのGUIでEmacsキーバインドっぽい感じにする。
$ gconf-editor
キーマップの変更
ついでなので。個人的にはスペースキー左にある無変換キーをALTとして使いたいのです。
$ xev # 無変換キーを押してキーコードを調べる (略) KeyPress event, serial 36, synthetic NO, window 0x4e00001, root 0xb2, subw 0x0, time 10472798, (122,-255), root:(125,392), state 0x0, keycode 102 (keysym 0xff22, Muhenkan), same_screen YES, XLookupString gives 0 bytes: XmbLookupString gives 0 bytes: XFilterEvent returns: False KeyRelease event, serial 36, synthetic NO, window 0x4e00001, root 0xb2, subw 0x0, time 10472901, (122,-255), root:(125,392), state 0x0, keycode 102 (keysym 0xff22, Muhenkan), same_screen YES, XLookupString gives 0 bytes: XFilterEvent returns: False $ vi ~/.Xmodmap # キーコード102にシンボルAlt_Lを設定 keycode 102 = Alt_L $ xmodmap ~/.Xmodmap # 設定を有効にする